ジュエリー,シューズ,バッグ,ウォッチの各分野に特化した"モノづくり"の技術習得を目指す専門学校

ウォッチコース

ウォッチコース

ウォッチメーカーコース
(2年制)

ウォッチメーカーコース(2年制)

即戦力となるための知識、
技術を修得

コースポイント

機械式・クォーツ式時計のオーバーホール技術、金属加工、外装知識、時計理論などウォッチメーカーを目指すのに欠かせない技術・知識を2年間で修得。短期の就学で業界への就職を目指す方にお奨めのコースです。

ウォッチメーカー
マスターコース(3年制)

ウォッチメーカーマスターコース(3年制)

複雑時計(クロノグラフ)の
マイスターを目指す

コースポイント

ウォッチメーカーコース(2年制)の知識・技術に加え、業界から要望の強いクロノグラフ時計の修理技術を中心に学びます。国内時計産業の人材ニーズに最も即した教育カリキュラムを編成しています。

カリキュラム抜粋

  • ウォッチメーカーコース(2年制)
  • ウォッチメーカーマスターコース(3年制)

1年次

時計技術

  • ・時計工具製作
  • ・機械式時計 分解・組立・洗浄・注油作業
  • ・機械式時計 調整実習(歯車振れ取り)
  • ・機械式時計 調整実習(アガキ調整)
  • ・クォーツ式時計 分解・組立・洗浄・注油作業
  • ・外装研磨(裏ブタ、バンド)
  • ・時計旋盤実習(ETA6497巻真製作)
  • 【スクールウォッチ】
  • ・巻真製作

ウォッチメーカーコース

ウォッチメーカーマスターコース

金属加工

  • ・金属加工基礎演習
    (ヤスリがけ、糸ノコ、ロウ付け)
  • ・時計工具製作(針抜き、ピンセット、テンプ平置き台)

ウォッチメーカーコース

ウォッチメーカーマスターコース

外装知識・デザイン

2年次

時計技術

  • ・機械式時計 分解・組立・洗浄・注油作業
  • ・外装研磨(ケース)
  • ・機械式時計 調整実習
    (脱進機調整、調速機調整)
  • ・時計修復実習(天真交換)
  • ・時計理論講義
  • 【スクールウォッチ】
  • ・ケース仕上げ

ウォッチメーカーコース

ウォッチメーカーマスターコース

金属加工

  • ・シルバークラスプ製作

ウォッチメーカーコース

ウォッチメーカーマスターコース

外装知識・デザイン
/時計理論

  • ・コンピュータ操作
  • ・外装・製図基礎知識
  • ・製図(ケース・文字盤)
  • ・文字盤デザイン

ウォッチメーカーコース

ウォッチメーカーマスターコース

3年次

時計技術

  • ・クロノグラフ実習(機械式、クォーツ式)
  • ・時計施盤実習(アンクル真製作)
  • ・時計復習実習(ヒゲ合わせ、入れホゾ練習、裏押さえ製作)
  • 【スクールウォッチ】
  • ・部品製作(裏押さえ)
  • 部品装飾(コートドジュネーブ、ぺルラージュ、 ブラック・ポリッシュ、面取り、青焼き)
    精密調整

ウォッチメーカーマスターコース

※カリキュラムは毎年見直されます。

  1. 1年次課題クォーツ式時計
    分解・組立・洗浄・注油作業

    修理技術の入門として
    クォーツ式時計のオーバーホールを行います。機械式時計に比べれば部品点数は少ないのですが、電子部品を含む繊細な部品を扱うことは、その後の高度な技術を修得するうえで欠かせない基礎となります。

    クォーツ式時計分解・組立・洗浄・注油作業
  2. 1年次課題時計旋盤実習(巻真製作)

    時計旋盤は素材となる金属を回転させて刃物で切断し、時計の部品や工具等を製作する特殊な機械です。工具製作からスタートし、旋盤の基本的な操作方法を修得。最終的にはりゅうずとムーブメントをつなぐ時計部品(巻真)を公差±3/100mmの精度で製作します。

    時計旋盤実習(巻真製作)
  3. 1年次課題時計工具製作

    ピンセット製作の課題では2mm厚の真ちゅうを、製図のもとに削りだし、2枚をカシメの技法で貼り付け仕上げます。時計職人にとって自身の手となる工具を製作したり、手になじむように加工することは、とても重要な技術なのです。

     時計工具製作
  4. 2年次課題機械式時計
    分解・組立・洗浄・注油作業

    錘(おもり)が回転することで、ゼンマイを巻き上げる自動巻き機械式時計。外径36.6mmの大きめのムーブメントの手巻き時計で基礎を学んだ後に、25.6mmの自動巻きムーブメントを使用。サイズが小さい分、部品も小さくなり作業にも緻密さが求められます。

    機械式時計分解・組立・洗浄・注油作業
  5. 2年次課題外装・製図基礎知識

    パソコンの使い方、グラフィックソフトの使い方を学び、製図製作を行います。製図の基礎知識を学ぶことは、外装とムーブメントの関係を理解すること。時計独特の図面の読み方を覚え、自分の考えを具体化する方法を身につけます。

    外装・製図基礎知識
  6. 3年次課題クロノグラフ実習

    マスターコースで集中して学ぶ「クロノグラフ」は、通常の時計機能の他にストップウォッチ機構がついた複雑時計のこと。構造が複雑になるため、自動巻き機械式時計の倍以上の部品点数となり、この時計をオーバーホールするには、緻密な調整と技術が必要になります。

    クォーツ式時計分解・組立・洗浄・注油作業
  7. 3年次課題入れホゾ練習

    入れホゾとは、交換部品を手に入れることが出来ないような、アンティーク時計の歯車軸を修復する技術です。時計旋盤を用いて摩耗して使えなくなった軸を新たに作り直し、使用できるようにします。本校では、置き時計サイズの時計を基本に練習します。

    入れホゾ練習
  8. 3年次課題部品装飾

    美しい装飾や仕上げも機械式時計の特長のひとつ。部品を鏡面になるように磨いたり、ペルラージュ(円形模様)やコートドジュネーブ(小波模様)をほどこすなど、さまざまな装飾技法を修得し、美しく仕上げたオリジナルスクールウォッチを完成させます。

    クォーツ式時計分解・組立・洗浄・注油作業

キャリアスクール
ウォッチメーカーコース
(夜間週2回/1年間)

キャリアスクール ウォッチメーカーコース<br>(夜間週2回/1年間)

働きながら通う、
趣味で学ぶ。

コースポイント

機械式時計のオーバーホールを中心に、クォーツ式時計の修理や電池交換、脱進機やヒゲゼンマイの調整といった修理技術の基礎を学びます。
授業は19時スタートなので、お仕事や学校帰りの通学が可能です。

入学時期

毎年4月

通学曜日

 
19:00〜21:00        

学費

  入学金 授業料・施設費 合計
前期 35,000円 175,000円 210,000円
後期   138,000円 138,000円
年合計 35,000円 313,000円 348,000円
  1. ・学費は授業開始前にお支払いいただきます。
    支払いスケジュール、振込み先など、詳細についてはお申込み後にご案内いたします。
  2. ・学費のほかに別途、損害保険料、工具・教材費(年間で約15万円程度)がかかります。
  3. ・学費は原則口座振込みにてお支払いいただきますが、
    カード払い・クレジットを利用しての分割払いも可能です。
  4. ・本校が開講しているコースの在校生、
    修了者の方には入学金を含む学費減免制度がございますのでお問合せください。

お申込み方法

下記のお申込み方法があります。

お申込み
方法
必要書類など
インター
ネット
下記オンライン申込みページに
必要事項を入力し送信
FAX
または持参
講座案内に綴じ込みのお申込み用紙に
必要事項を記入の上、
FAXまたは、直接窓口に提出
(郵送でも可)。

申込期間

毎年1月〜定員まで