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建物にはLE COULTRE CIEと書かれています。 |
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写真5 |
館内の様子です。正面奥にはジュラ時計職人の工房が再現されています。 |
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写真6 |
入り口付近にあるジュラ時計職人系譜パネルです。年代ごとに区分されています。 |
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写真7 |
ジュラ時計職人が手がけたムーブメントです。入れられているボックスも味があります。 |
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●ウォッチメーキング・スペース (Espace horloger)
ジュネーブから車で1時間強、時計製造のメッカであるジュラ渓谷のルサンティエにあり、もとはルクルト社の工場があった建物を利用しています(写真4)。
ここの博物館の特徴は「ジュラの時計の歴史と時計職人の仕事、そしてこの地の時計製造メーカーの時計」が展示されていることです(写真5)。入るとすぐに、ジュラ渓谷の名うての時計職人名を刻んだボードがあります。これをみるとピゲさんという名前の多さがわかります。きっとピゲ家は、時計職人の世界にあって名門だったのでしょう(写真6)。
かつて独立時計師のフィリップ・デュフォー氏は「自分で新たに考え出したものなんて、何もない。先輩のジュラの職人がつくった時計から学んだだけだよ。」とおっしゃいました。そんなジュラの時計がつまった博物館です。(写真7)
Espace horloger
Grand-Rue 2 ,Case postale 90, 1347 Le Sentier
Tel:41-21-845-7545 Fax:41-21-845-7544
http://www.espacehorloger.ch
開館日時:火-日14:00-18:00 |
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